暖かくなる春先からはじめる予定でしたら、資金調達は目処がつきましたか?
キッチンカーやフードトラック本体の購入は、金融機関や国民政策金融公庫から
出なくても、カーローンもありますから目処はついているかも知れません。
ただし、事業のスタートは付随する備品の調達や事務用品、消耗品って
意外とバカになりませんよ。
さらには余剰資金(運転資金)がカツカツで始めるのも、いい精神状態とは言えませんしね。
そこで今回は金融機関向けの事業計画書についてです。
事業計画書とは、新規開業時でも事業で新しい展開をするときでも
必ず金融機関から求められる書類です。
書き方の前に、どういう性質の書類かといえば
「借りたお金で何をして(購入して)、どのように利益を生んで
その中から余剰資金としてしっかり返済ができる」
ということを提案して納得していただく大切な企画書です。
どう書いたら借りれるかということではなくて、取り組む事業に賛同していただけるかどうか。
説得力があるかどうかというのがポイントです。
ざっくりとした流れは
書き方としては、取り組む事業の現状から始まり、この先の見通しや
他社が取り組んでいない自社での取り組みの特徴や付加価値。
こうしたことを一通り文章で理解していただき、あとは数値化したこの先
数年間の収支予想。
こちらのサイトにわかりやすく詳細がありますので、
興味のある方は覗いてみてください。
何か特別な書き方があるわけではなくて、人に説得することを文章化するっていうことです。
勘違いしやすいのは、何かテクニックを行使したら借りやすいとか考えることです。
事業計画書を書くと、自分で向かう事業について自分で深く考えられるメリットがあります。
今まで漠然だった部分も、自分自身で調べたり考えたりすることで
はっきりと見えてくることこそが最大の収穫です。
人に書いてもらわずに、自分で書き方の流れだけ抑えてしっかり書いてみましょう。
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