今までのキッチンカーをはじめるパターンとして、圧倒的に多かったのが
既存の店舗からの販路拡大を目指して形態を変えて取り組むというものでした。
現在では、この形態の逆転現象が起きています!
キッチンカー開業において、実際のキッチンカーでの営業許可を取るので、
実店舗がなくてもキッチンカー自体が飲食店扱いとなります。
店舗がなくても開業できるわけですが、もちろんハンデもあって
厨房設備やメニュー開発、仕入業者の取引開始から包装資材の調達まで。
お客様のお問合せ窓口もありませんし、何から何まで無い状態でのスタートです。
しかし、そんなハンデが多くてもメリットはそれ以上に多く、
実店舗がなくても開業が出来
ランニングコストを抑えられること
世の中の消費スタイルの変化という追い風
政府の資金的なバックアップ
ざっと挙げてもこういったメリットがあります。
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そして、やはりキッチンカー運営の目処が立てば
目指すべきところは「実店舗を持つこと」に辿り着きます。
理由としては、
営業を兼ねて仕込みが出来ること
ゴーストキッチンを取り入れられること
出店後の洗い物や、出店準備の効率化
決して、店舗としての「小さなお城を持つ」ということではなくて、
店舗運営に自ずとキッチンカーの業務も組み入れられ、
仕事の効率も上がるということです。
さらにパンデミック後の消費スタイルとしてデリバリーサービスが急進していて
店舗運営にこちらもプラスして運営できます。
極端な話、仕込み場所として借りてゴーストキッチンのみで
運営するというのもありでしょう。
こうしたことから店舗からキッチンカーという流れが、
キッチンカーから店舗立ち上げという逆転現象に繋がっているわけです。
キッチンカーで創業をする方は、まずは短期的な目標で
このスタイルを確立するまでを目標に掲げてはいかがでしょうか。
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自分のまわりのキッチンカー仲間も続々と店舗を持つようになりました。
そもそもトラック一台と自分だけで始めたという方が多く、
店舗を構えても必要最小限で賄う癖がついていますので、
過度にお金をかけた店舗運営はしないことも、キッチンカーを経験している
経営者の強みかもしれません。
短期的な目標を持たないとお店も進化しません。
まずは、この目標に向かってみましょう。
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